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申し入れ

日米合同演習参加の米第七艦隊駆逐艦「リチャード・S・エドワーズ」に関する申し入れ

1981/05/22 更新
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申し入れ書


 日米合同演習参加のアメリカ第七艦隊駆逐艦「リチャード・S・エドワーズ」が五月二十五日舞鶴に入港する予定であることが明らかにされている。
 当該駆逐艦は核・非核両用魚雷アスロックを装備しており、ライシャワー、ラロック両証言によって実際に核兵器を積載していることは決定的である。
 五月十七、十八両日にひきつづく合同演習参加の核装備米艦の入港は、「非核三原則」を無視し、舞鶴を現実に核基地化するものであり、府民の安全のためにも、アジアと世界の平和と安全のためにも容認できないものである。加えて、これらの米艦が「はえなわ」切断によって、わが国漁民に多大の損害を与えたものであり、この点でも許すことのできないものである。
 わが議員団は、以上の立場から、府民の平和と安全を守る責任を負うべき林田知事が、今次米艦の舞鶴入港には反対である旨、態度表明するとともに、実際に入港しないよう関係政府機関に働きかけることを強く申し入れるものである。

 一九八一年五月二十二日

日米合同演習参加の米第七艦隊駆逐艦「リチャード・S・エドワーズ」に関する申し入れ[PDFファイル 1ページ/444KB]