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申し入れ

舞鶴線、宮津線、小浜線の国鉄線として維持・整備を求める意見書、新設府立高校建設工事で談合の疑惑 再入札を申し入れ

1982/06/05 更新
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新設府立高校建設工事で談合の疑惑

再入札を申し入れ

府議団


 六月五日、西山秀尚団長名で川本邵教育長に申し入れた「申し入れ書」の全文は次のとおりです。

申し入れ書

 去る五月二十八日、わが議員団は川本教育長、仲管理部長にたいし八幡地区及び城陽・久御山地区に新設される府立高校の建設工事の入札行為に疑惑があり、その事実を調査し厳正な態度でのぞむよう申し入れた。
 疑惑の内容は、談合であり、業者からわが議員団に「落札業者は、八幡地区については増田組と巌建設、城陽・久御山地区については長村組と内藤建設工業のジョイントが談合で決定している。いずれも知事選挙で頑張ってもらったからというのが付言されている。こんなことを許しておいてよいものだろうか。何とかならないか」と通報があったものである。
 入札の結果は、事前に申し入れた通りになった。
 右の経過からみて、今回の入札行為には談合があった疑いは明白である。従って、府教育委員会は落札業者を除外した業者により入札手続きをやり直すよう強く申し入れるものである。

舞鶴線、宮津線、小浜線の国鉄線として維持・整備を求める意見書、新設府立高校建設工事で談合の疑惑 再入札を申し入れ[PDFファイル 1ページ/169KB]