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申し入れ

議会構成の正常化についての申し入れ

2008/05/14 更新
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2008年5月14日

(府議会各会派)御中


日本共産党京都府議会議員団
団長 新井 進


議会構成の正常化についての申し入れ


 貧困・格差の拡大の中で府民生活が厳しい状況にある今日、府議会が府致をチェックする機能をしっかり果たし、府民の声が反映される「開かれた議会」となるよう、不断に改革をすすめることか、いっそう求められている。そのためにも、民意を正しく反映した公正・公平な役員選出と民主的な運営が不可欠となっている。
 以上の基本的立場にたち、5月臨時議会の開催にあたり、以下の事項の実現のため、貴会派としても努力されるよう、申し入れるものである。


1、議会の構成にあたっては、長期にわたって民意を反映しない不正常な状態が続いてきたことを是正し、常任・特別委員会の正副委員長は、各会派の議員数に応じた配分を行うようにすること。
 なお、予算・決算特別委員会の正副委員長についても、その原則を貫くこと。

2、府議会が府民の切実な願いに応えるため、臨時議会においても、常任委員会・特別委員会は所管事項も含め、実質審議を行えるようにすること。

3、昨年の臨時議会で、4つの特別委員会に再編されたが、1特別委員会に15人もの委員が所属したことで、審議時間の確保等の支障となっている。また、特別委員会に所属しない議員が存在するなど、不正常な事態が続いている。これらは全会派の合意で行われたものではなく、是正を図ること。


以上

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