私立高校生が経済的事情により、卒業できない事態をうまないための緊急申し入れ
2010/02/19 更新
[ 申し入れ ]
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2010年2月19日
京都府知事 山田 啓二 殿
私立高校生が経済的事情により、卒業できない事態をうまないための緊急申し入れ
日本共産党京都府議会議員団
団長 新井 進
私立高校では卒業式の時期を迎えている。
高校生が経済的な事情により、卒業することができない事態が決して起こらないようにすべきである。
こうした中、本年2月12日に厚生労働省が都道府県に通知した「高校生の授業料滞納に係る生活福祉資金(教育支援資金)の取り扱いについて」では、教育支援資金については今年度に限り、高校の授業料について遡及して貸付をすることが可能とされた。
これを活用すれば、経済的な事情があっても高校を卒業することができるものである。
よって各私立高校と保護者に対し、教育支援資金の活用の周知徹底を図るとともに、本府の授業料減免制度の活用についても積極的な利用がはかられるよう、緊急に対策をとることを求めるものである。
以上
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