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京都シャトルバスの運行継続を求める緊急申し入れ

2011/08/22 更新
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2011年8月22日

京都府知事  山田 啓二 様


京都シャトルバスの運行継続を求める緊急申し入れ


日本共産党京都府会議員団
団長 前窪 義由紀


 京都府は、東日本大震災で被災し、福島県から避難されている方々の声もふまえ、京都と福島をつなぐ京都シャトルバスを運行してきました。福島県への府職員派遣バスを活用したこのシャトルバスは、被災者の移動手段として多くのみなさんに利用され、たいへん喜ばれています。
 ところが、京都府は、福島県内の一次避難所の大部分が8月末に廃止されることに伴い、避難所運営支援の職員派遣及びシャトルバスの運行を8月末で終了するとしています。
 福島原発事故の収束の見通しがただないもとで、福島県から京都府への避難者は引き続き増加し、8月18日現在、京都府の受け入れ者の総計は1030人、うち福島県からの受け入れが797人となっています。シャトルバスの利用者数も7月以降とくに増えており、8月19日京都出発のバスには11世帯20人が乗車、24日発のバスには30人の方が乗車予定と聞いています。
 このように、京都シャトルバスは被災者のみなさんの移動手段として欠かせないものとなっており、その継続を強く求める声が多数寄せられています。
 被災者のみなさんの要望にこたえ、今後も京都シャトルバスの運行を継続することを強く求めるものです。


以上

京都シャトルバスの運行継続を求める緊急申し入れ[PDFファイル 29.3 KB]