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申し入れ

京丹後市への米軍「Xバンドレーダー」配備に反対する

2013/02/26 更新
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京丹後市への米軍「Xバンドレーダー」配備に反対する


2013年2月26日

日本共産党 京都府委員会
京都府議会議員団
京丹後市議会議員団


 日米両政府は26日、米軍のミサイル追尾の高性能レーダー「Xバンドレーダー」を、京丹後市の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地に追加配備すると発表した。防衛省は本日、京丹後市長に分屯基地を配備候補地にしたい旨を申し入れるとともに、京都府に来庁し同様の趣旨を説明した。
 わが党は、京都で初めての同レーダー基地配備計画は平和を脅かし、府民を戦争に巻き込む恐れがあるものとして日米両政府に強く抗議する。
 同レーダーは、弾道ミサイルを精密に探知・追尾できるレーダーシステムで、国内では青森県つがる市の航空自衛隊車力分屯基地に配備されている。22日の日米首脳会談で両首脳は、北朝鮮の核実験・ミサイル発射にたいして「強力な行動」をとることで一致し、「ミサイル防衛」の一環である同レーダーの追加配備することに合意した。追加配備は日本海側の自衛隊基地施設を利用することを中心に検討され、京丹後市の経ヶ岬分屯基地が最適と判断し、候補地に決定されたものである。これは地元自治体に全く説明のないまま、強引に進める乱暴なやり方である。防衛省の要請を受けた中山泰京丹後市長は、懸念を表明した。
 わが党は、知事および京丹後市長が日米両政府に同レーダー基地配備計画に
反対することを、申し入れるよう強く求める。

以上

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