新しい年を 希望ある政治への歴史的な年にするためがんばります
今年が、府民のみなさんにとって希望のもてる年となるよう、日本共産党府会議員団、全力でがんばります。
府民の世論と運動、そして日本共産党の奮闘が政治を動かす大きな力
昨年は、京都府政では、府民の願いが大きく前進した一年でした。舞鶴に養護学校建設の予算がつき、子どもの医療費助成制度の拡充も、知事が「検討する」と表明。
中小業者の借金返済苦を軽減するための「借換融資制度」が実現し、今年からは、民間融資(協会保証つき)も対象に改善。緊急雇用創出事業の改善や伝統工芸品の学校教育での活用など、営業と雇用を守る仕事も前進しました。さらに、「住宅改修助成制度」が網野町、京田辺市から始まり、いま大きく広がろうとしています。
これらの要求は、これまで知事や教育長が拒否し、自民党や公明党が「絵に書いたもち」などと妨害していたものです。それを府民の世論と運動、そして議会での日本共産党議員団の追求で、実現したものばかりです。
さらに、日本共産党が府民のみなさんときびしく批判してきた、大型公共事業も、知事は「南丹ダム建設」の中止、巨大サッカースタジアムやリゾート公園の大幅見直しも表明しました。まさに、「ムダ使いはやめ、暮らし応援を」の世論が府政を大きく動かしてきました。
この希望ある流れをさらに大きく広げるため、今年も、府民のみなさんと共同を広げ、要求実現へ全力をつくします。
いっせい地方選挙で、日本共産党の躍進を
今年はいっせい地方選挙の年です。
日本共産党府会議員団は前回13名から15名へと前進、京都市内では自民党の12名を追い抜いて13名と第一党に、これが、府民の要求実現の大きな力となりました。
しかし、郡部地域では、15の選挙区のうち2選挙区にしか日本共産党議員がいず、自民党15名、日本共産党2名という状況です。
今度の選挙で、府民と草の根で結びつき、要求実現へ筋を通してがんばる日本共産党が、現有議席を確保し、さらに郡部の選挙区でも大きく前進するなら、府政を大きく変えることができます。この日本共産党の前進に大きなお力添えをいただきますよう、心からお願いいたします。
反共攻撃は府民の願いを押えるもの。これを打ち破ってこそ
この日本共産党を抑え、悪政を府民に押し付けようというのが反共攻撃です。とりわけ、自民党と一緒に医療保険改悪や増税、有事法制など、悪政を進める公明党は、日本共産党攻撃をなりふりかまわず強めています。
しかし、北朝鮮による拉致事件も、民医連中央病院を使っての攻撃も、人道上の問題を党利党略でしか使わない同党の国民不在の姿を示すだけです。
2003年、新しい年が希望ある政治への歴史的な1ページを開く年となるよう、ごいっしょにがんばりましょう。
(以上は 1月発行の府会だより巻頭のごあいさつです)
写真は1月1日 祇園石段下で宣伝する 梅木紀秀、光永敦彦府議、山本正志市議、加藤あい市会予定候補、西山とき子参院議員