お知らせ

トピック

木津川右岸運動公園サッカースタジアム中止と「水条例」の制定に言及…知事記者会見

2003/01/14 更新
この記事は 2 分で読めます。

拡大 7日の年頭記者会見で、山田知事は党と府民の要求に応えざるを得なくなった二つのことに触れました。

  第一は「水条例の制定」についてです。
 知事は、琵琶湖・淀川水系の水質保全のため、実効ある規制措置をともなう「条例制定も考える必要がある」と発言しました。
 府議団は、以前から、新井進議員が賀茂川源流の産廃処理場による汚染問題を追及、「賀茂川を守るために条例大綱」を提案し、12月議会の代表質問でも光永敦彦議員が「水と水環境を守る条例」を提案してきたことが実ったものです。知事が、水質保全のための条例制定の必要性を認めたことは大きな一歩です。
  第二は、木津川右岸運動公園サッカースタジアムの建設中止に言及したことです。京都市がパープルサンガの専用スタジアム建設構想を発表したのを受けて、知事はこれ幸いに「京都のプロサッカーチームは一つ。本拠地のスタジアムが二つもあるのはおかしい」と城陽に建設を予定していたスタジアム建設の中止を表明しました。昨年12月議会で「スタジアム建設も含め見直し」を表明していましたが、今回の発言は完全に中止を表明したものです。