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貸しはがし・貸し渋りNO! シンポジュームに230人が参加

2003/02/12 更新
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拡大 11日、日本共産党府委員会と府会議員団、市会議員団が共催して「『不良債権処理』加速策、貸しはがし・貸し渋りNO!地域経済の活性化と金融機関の役割を考える」シンポジウムが開かれました。

 行政関係者、金融関係者、経営者など会場いっぱいの230人以上が参加しました。山家悠紀夫神戸学院大学大学院教授、築地達郎京都経済新聞編集長、大門実紀史参院議員や銀行の社員や中小企業家の方々がシンポジストになり、新井進府議団幹事長がコーディネーターとなりシンポを行いました。
 不良債権分類に戦々恐々する中小企業の実態や収益第一主義の銀行経営への批判とともに、「貸しはがし防止条例が必要」「地域の貢献度で金融機関の評価を」との声も出されました。
 会場からも銀行への批判や借換融資制度、条例制定など地方自治体の役割を指摘する声もあいつぎました。