党議員団 自民清水議員の発言の取り消し、謝罪を要求 代表質問で反共攻撃
2003/02/13 更新
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2月定例議会は、12日、代表質問の一日目が行われました。自民党から代表質問に立った清水鴻一郎議員(伏見区)は、民医連中央病院の医療事件を党略的に利用「民医連では命を軽んじながら、一方で共産党の集票マシンとして活動する」などと、事実をゆがめた反共攻撃を行いました。
清水議員は、中央病院の検査虚偽報告問題を示したうえで、「選挙ともなると共産党御三家の一つとして『命を守る政治』などと訴えている」などと、事実をねつ造して攻撃しました、
これにたいし新井進府議団幹事長が、答弁終了直後に緊急動議を行い、「民医連として日本共産党を支持した事実はありません。政党支持はあくまで個人の思想信条にもとづくもので後援会を作って活動することは当然です。それを否定することは自民党府議団が思想信条の自由すら奪う党であることを証明している」と批判。清水議員の反共攻撃部分の取り消しと謝罪を要求しました。
自民党府議団が反共攻撃部分の取り消しと謝罪の要求に反対する道義を行い、それぞれの動議は、坪内正一議長があづかる形となりました。