「議事進行」で反共攻撃 新井進幹事長が自公に反撃
2003/02/14 更新
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前窪議員の代表質問中、公明党議員が口汚いヤジを繰り返し、自民、公明両党の議員が「議事進行」の名を借りて議場内から反共攻撃をおこないました。
新井進党団幹事長が、議事進行に関する動議をおこない、公明党の謀略性を告発するとともに、企業・団体に資金も票も依存する自民党の体制を指摘し、ヤジを制止しなかった坪内正一議長の運営も批判しました。
これは、前窪議員の代表質問で、自民、公明両党による悪性を批判したことに対し、両党議員が「議事進行」の名目で、「独善」などと事実をねじまげ反共攻撃をおこない、前窪議員の発言の取り消しと謝罪を求めたことが発端です。
新井議員は、公明党・創価学会関係者が盗聴事件や選挙で謀略ビラ配布などを起こしたことなどの事実を示し、同党の謀略性を改めて強調。自民党が、多くの企業・団体から献金を受け取り、KSD事件で明らかなように党友や票を各団体に割り振り押付けている事実を指摘し、取り消しや謝罪はまったく必要がないことを強調し、自民、公明両党の議事進行発言の取り消しと謝罪を要求しました。
議事進行に関するそれぞれの動議は、坪内議長が預かり検討することになりました。