お知らせ

トピック

命を政争の具にするな 前窪議員 自公の反共攻撃に反撃

2003/02/14 更新
この記事は 2 分で読めます。

 2月議会で、自民、公明、両党議員が京都民医連中央病院での検査虚偽報告問題を党略的に取り上げ、事実をねじまげて反共攻撃を行ったことに対して、日本共産党の前窪義由紀議員は13日、代表質問で 「国民の命と安全を政争の具にするもので許せない」と反撃しました。

「医療事件はあってはならない」と強調した前窪議員は、問題発生いらい民医運中央病院が責任者の処分と原因究明、再発防止、患者への謝罪と信頼回復に努力しており、患者への影響について第三者機関による調査を真摯にうけていることを紹介。この間医療事故・事件を起こした少なくない医療機関が再発防止に向けた努力を行っていることを示し、「これらを支援し医療への信頼回復に努める」ことこそが政治の責任」と強調。自民、公明両党の攻撃は、「社会全体の課題になっている医療事故をなくす立場とはまったく無縁の党利党略そのもの」と指摘しました。
  前窪議員はさらに、自民党議員が事実をねじまげ、民医運を「共産党の集票マシン」などと攻撃したことについて、「わが党は自民党のように団体や企業にお金も票も頼.って選挙をやるのではなく、国民一人ひとりの思想信条にもとづいて政治活動を行うことを何よりも大切にしている」と反撃。「公約を破って医療費を大幅に引き上げる医療改悪を押しつけた自民、公明両党が、命と健康を守るために懸命に奮闘している民医運とわが党を党略的に攻撃する狙いには、(府民に)医療改悪への我慢を押しつけることがある」と厳しく批判しました。