阪急京都線 西院駅を視察 安全強化を要望 島田敬子府議・かみね史朗府議予定候補
2003/02/27 更新
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多くの死傷者を生んだ 韓国の地下鉄火災事件をうけ、日本共産党は25日、京都市右京区の阪急京都線の西院駅を調査、火災時の排煙や避難などの防災対策について、関係者から説明を受けました。
西院駅には、島田敬子府議、かみね史朗府会予定候補、藤原冬樹、加藤広太郎、岩橋ちよみの各京都市議、こくた恵二衆院議員の大西鉄也秘書が訪れました。
阪急電鉄京都線は、西院駅から終点の河原町駅までの区間(四駅約三・七キロが地下化されており、 西院駅は一日平均約四万人の乗降客が利用しています。
一行は、火災時の排煙装置や乗降客の安全を監視するテレビ室、京都・河原町方面行きホームに設置してある避難通路などを視察し、停電時の照明や駅員による避難誘導などを聞きました。
阪急電鉄の担当者らは、防災対策の状況を示しながら「二方面避難が基本だが、土地買収の関係などで京都・河原町方面ホームはまだ整備できていない」とのべ、非常はしごを置くとともにいっそうの対策強化を約束しました。一行は、関係者を激励し、バリアフリー対策を含む乗降客の安全強化を要望しました。