府民の願い実現へ、がんばります。
　選挙戦での大きなご支援ありがとうございました。
　府会議員選挙では、六選挙区でのバトンタッチは成功させながらも、反共シフトを打ち破れず、現有議席を後退させるという結果となりました。
　新しい府会議員団は、およせいただいた期待に応え、公約と府民要求実現に全力をつくします。
　今度の議員団は、十二名中、新人五人、元職一人と半数が変わり、フレッシュな顔ぶれになりました。そして、教員や福祉、商工、建設分野など、多彩なメンバーが加わりました。このそれぞれの専門の力とチームワークを生かし、幅広い府民要求の実現と府政の改革に、これまで以上にがんばる決意です。
　選挙戦は、公明党が自民党や民主党候補を推薦し、公明・創価学会票をもとにしたオール与党の反共シフトが組まれ、これに競り勝てず、現有議席を後退させる結果となりました。しかし、そのもとでも下京区で勝利したことは、奮闘いかんで反共シフトを打ち破れることを示したものであり、重要な勝利です。
　これは、自民党だけでなく、民主党も、公明・創価学会に頼らなければ選挙がたたかえなくなっていることは、これらの党が、自らの政治的立場や政策で語る言葉をもたず、組織ももっていないことを示すものです。これらの党が、自らの政治的立場や政策で語る言葉をもたず、党略的野合で選挙をたたかうというもので、今後、府民の厳しい批判を受けざるを得ません。
　マスコミは、民主党を「第三極」と報道していますが、政策や今回の選挙戦から見ても、「古い自民党政治」の枠内の勢力であることは、ますます明瞭になりました。
　今後、オール与党による反共シフトが強まることが予想されますが、日本共産党と府民のみなさんとの共同こそ、これを打ち破る力です。
みなさんの引き続くご支援を心からお願いいたします。