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「丹後リゾート構想」の傷あと深く 議員団が北部調査

2003/05/31 更新
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拡大 日本共産党府議団は、5月26~27日、府北部の府関連施設や「丹後リゾート構想」の現状などの調査を行いました。

 26日は、畑川ダム建設予定地付近を調査。長年の畜産糞尿の蓄積による水質汚染の状況などを調査しました。
 舞鶴では、見直し・中止を求めてきた和田埠頭や、年間880万tのCO2が排出される石炭火力発電所の状況をみるとともに、生徒や父母の要求と運動でようやく実現した養護学校建設予定地を調査しました。
 府立海洋センターと栽培漁業センターでは、府職員から水産資源の維持・安定の努力について説明を受けました。
 翌日は、丹後リゾート公園、網野町のCCZ、久美浜町山内の行き止まり道路など、丹後リゾート計画の破たんのあとをたどりました。
 
 また、自然エネルギーを利用した太鼓山風力発電所や、山間地域の活性基地にとがんばっている大宮町の「常吉村営百貨店」を視察。この他、丹後あじわいの郷や三和町の中核工業団地など視察しました。
 「府下の山積する問題を現場で捉えることができた。さっそく質問でとりあげたい」という新人議員の声もありました。
 <写真は、栽培漁業センターで説明を受ける党議員>