「京都の保健所を減らさないで!緊急府民懇談会」に参加し報告
2003/06/19 更新
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6月19日夜、京都社会福祉会館で、「京都の保健所・公衆衛生を充実させる会」主催の「京都府の保健所を減らさないで!緊急府民懇談会」が開かれました。
懇談会では、京都府が5月29日に発表した「地方振興局等の再編たたき台」の概要と保健所の役割についての報告がおこなわれました。
そして、府内の保健所を現在の12ヵ所から7ヵ所・1支所に統廃合する再編案が示されたことについて、参加者から「遠くなったら、府民サービスの低下になる」「なぜ、保健所を減らすのか。患者の実態を知らないのではないか」などの怒りの声が出されました。
日本共産党府議団からは、光永敦彦議員が参加。光永議員は、観光京都に大きな風評被害をあたえたSARS対策で、宮津・亀岡の現地を訪問し、両保健所でも懇談をおこなった経験を報告。「SARS対策でも、産廃の不法投棄問題でも、第一線で対応する保健所の役割はますます重要になっている。いっそうの充実・強化へ力をあわせましょう」と激励しました。