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西脇議員が、アレルギー性疾患対策、子どもの医療費無料化について質問

2003/07/03 更新
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 7月3日、府議会一般質問に、西脇いく子議員が立ちました。

 「子どもの医療費の無料化拡充や福祉・社会保障の充実など、府民が安心して住み続けられる京都府をめざして、全力でがんばります」と切り出した西脇議員。
 急増するアレルギー性疾患について、京都アレルギー児を持つ親の会のみなさんなど、大変な苦労をされている関係者の生の声を紹介。府の「保健医療計画」に「アレルギー」の文字さえ出てこない現状を批判し、アトピーなどアレルギー性疾患の発症リスクを低減させるため、予防対策などを盛り込んだガイドラインを策定すべきだと提案しました。
 また、年齢・階層別の全府的な実態調査をおこなうこと、「アトピー110番」など気軽に相談できる相談窓口の設置、市町村の検診事業にあたる方の育成や研修の実施などを提案。保健所の果たす役割が重要となる中、統廃合でなく機能充実をと要望しました。
 子どもの医療費無料化については、多くの府議選立候補者が、府保険医協会のアンケートに対し「拡充すべき」と答えていることを示し、「通院も就学前まで無料に」と要求。「食の安全対策」についても、食品衛生監視員の計画的な専任配置をと要望しました。

西脇いく子議員の質問と答弁の大要は、府議会報告をご覧ください。