9月定例府議会で「男女平等条例」の成立を 報告懇談会に30人が参加
2003/09/24 更新
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日本共産党府会議員団は、9月24日夜、9月定例府議会に提案を予定している「京都府男女平等条例案」についての2回目の報告懇談会を開き、女性団体や労組女性部、地方議員など約30人が参加しました。
松尾孝府議団長の開会のあいさつ、石村かず子衆院京都3区予定候補のあいさつのあと、西山とき子参議院議員が「男女共同参画基本計画」の充実と実効る施策をもとめる党国会議員団のこの間の取り組みについて紹介しました。
西脇いく子府議が、条例案発表後の党議員団としての取り組みの経過と寄せられた反応や提案、党の条例案のポイント、京都府の「提言」の特徴と他党派の動向などについて報告しました。
参加者からは、「党が条例案を提案したことは評価できる」「一歩でも二歩でも前進させるために、成立めざしてがんばってほしい」など、条例の提案を積極的に歓迎する意見が出されるとともに、「分かりやすい言葉で、気軽に持ち込めるものにしてほしい」「提案のポイントを読みやすくまとめたものがあればいい」などの率直な要望も出されました。
25日から始まる府議会では、一般質問2日目の10月3日に本会議での提案説明、10月6日に厚生労働常任委員会での審議が行われることになっており、府議団では、広く、傍聴をよびかけています。