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硫酸ピッチ不法投棄問題で、「撤去も含め早急に対策を」と田辺振興局に申し入れ

2003/09/26 更新
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拡大 京田辺市大住内山の空き地に硫酸ピッチ入りのドラム缶147本が不法投棄されていたことが明らかとなり、廃棄物処理法違反の疑いで業者ら5人があいついで逮捕されました。


 この問題について、日本共産党府議団の前窪義由紀議員と山内佳子議員は、9月26日、改めて、現地を調査するとともに、田辺振興局にたいし、「住民の不安の声に応えるために、廃棄物の撤去も含め、早急に対策を」と申し入れました。

 この申し入れには、矢口まさあき衆院京都6区予定候補が同行。地元の水野恭子京田辺市議、青木綱次郎京田辺市議も参加しました。

 この申し入れにたいし、西ケ花庄一田辺振興局長(不法投棄特別機動班班長)が応対。西ケ花局長は、廃棄物を運び込んでいた業者らを府警に告訴するとともに、場内に流れていた油を場外に出さないよう応急措置として2ヶ所の調整池をつくるなどしてきたこの間のとりくみの経過を報告するとともに、今後とも、改めて水質検査などを実施し、府警による捜査の進展もふまえ、軽油を密造してきた業者にたいする撤去の指導を強めたいと答えました。