加味根史朗議員、松尾孝議員が決算特別委・知事総括質疑で質問
2003/11/18 更新
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11月18日に行われた決算特別委員会の知事総括質疑で、加味根史朗議員、松尾孝議員が質問に立ちました。
加味根議員は、まず、青年雇用の拡大について質問し、「府が青年の雇用状況をつかんでいないのは問題だ」と知事の姿勢を追及。青年がフリーターとなるのは企業側の責任が大きいとの「国民生活白書」の記述も指摘しながら、「企業に対し青年の雇用を働きかけるべき」「とくに、高卒者の採用を強く要請すべき」と迫りました。
また、高すぎる介護保険料の負担を軽減するため、府としての軽減措置を要求。特別養護老人ホームの入所待機者を解消するための施設の増設を求めました。
松尾孝議員は、「税金の使い方を改めて、府民の暮らしを応援するために、公共事業の見直しは避けられない課題となっている」として、畑川ダム建設、丹後海と星の見える丘公園(仮称)の凍結・中止を要求。とくに、畑川ダム建設について、開発分譲地の居住希望者が極めて少ないという地元住民アンケートの結果も示して、「ダム必要論の根拠が崩れている」と見直しを強く迫りました。また、未給水地域の対策について、ダム待ちではなく、ただちに解決をはかれと求めました。