本庄孝夫議員が質問に立ち、少人数学級の実現を迫る
2003/12/04 更新
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12月4日、一般質問にたった本庄孝夫議員は、子どもたちをめぐる社会の道義的危機克服の重要性を指摘。子どもの自己肯定感情が深く傷つけられていることとの関連で、旧態依然とした管理主義や子どもたちを抑え込むような学校運営を改め、子どもの意見表明や参加を重視する積極的な流れを推進させるべきだと強調しました。
本庄議員は、昨日のわが党・梅木議員の代表質問に対し、教育長が「小学校中学年以上においては、少人数授業に加え、少人数学級も選択して実施」と答弁したことについて、「文部科学省の方針を受けての一歩前進ではあるが、全国の実態や父母の願いに応えるものではない」と批判。山形県などの例も引き、「国の加配教員特例措置の条件緩和も活用し、府内すべての学校で少人数学級編成を決断すべき」と迫りました。
この他、学校5日制実施のもとでの放課後・休日の障害児学童保育の充実、視覚重複障害者への支援などを取り上げました。