光永敦彦議員が、医師・看護師等の確保対策、府立大・府立医大問題、半鐘山の自然保全問題について質問
2004/02/26 更新
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26日、2月府議会は各会派の一般質問に入りました。日本共産党からは、まず、光永敦彦議員が質問に立ちました。
最初に、府北部で特に深刻な問題になっている医師・看護士などマンパワーの確保の問題を取り上げました。光永議員は、北部の医療機関や関係者を訪問、お聞きしてきた声をふまえ、知事が事態を正確に認識していないのではないかと迫り、マンパワー対策の強化を強く求めました。
次に、府民に親しまれて大きな役割を果たしている府立大学と府立医大の問題を取り上げ、効率優先、自治破壊の「独立行政法人化」の押しつけはやめよと求めました。また、府立大学の学生が知事に提出した要望にふれ、府立大の学費値上げの凍結、学生の生活実態調査を実施し、実態に応じた柔軟な授業料減免の適用を行うことを強く求めました。
最後に、地元の半鐘山の乱開発問題を取り上げ、府市協調で乱開発を進めてきた責任を厳しく追及するとともに、知事に対し、「半鐘山に行かれたことがありますか。そして、もし山を見られたことがあるのなら、どういったご所見をお持ちですか。お答えください」と、知事が現地に足を運び実態を知ることを求めました。
知事は直接答えず、土木建設部長が「現地を承知している」と答え、再度の質問に対しても答えようとしませんでした。