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丹波町の鳥インフルエンザ発生で問題点を指摘し全力あげた対応を求める 松尾孝府議団長が本会議で一般質問

2004/02/28 更新
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 丹波町での鳥インフルエンザ発生が発覚した27日、開会中の京都府議会一般質問で、松尾孝府議団長は「最も機敏な対応が求められる大問題で、事実上、一週間も放置されていた事態は重大。業者の判断、対応に問題があることはむろん、府の指導、監督責任も免れない」と問題点を指摘し、緊急の対応を求めました。

 
 松尾孝団長は、山口県が「安全宣言」を行うなか、「京都府に油断、甘さがあったのではないか」と指摘。府が立ち入り調査を行った19日の翌日に大量の鶏が死ぬなど「どういう調査を行っていたのか大変疑問」と、この間の経過や取り組み状況を明らかにするよう要望しました。また、初動防疫措置の徹底とともに、全府域での緊急調査やモニタリング調査など監視体制の確立、周辺養鶏農家や関係者への経営支援対策に万全を期すよう求めました。

 山田啓二府知事は、開会冒頭、経過や対応を報告し、「感染源の遮断に努めるとともに、まん延の防止、風評被害の防止に全力をあげてとりくむ」と述べました。

 28日、松尾孝団長と光永敦府議は、西山とき子、紙とも子両参議院議員、地元町会議員団ととも、丹波町を訪れ、防疫作業にあたっている関係機関を訪問、激励するとともに、聞き取りを行っています。

 松尾孝議員は、一般質問で、この他、国の「新しい米政策」と地域農業振興、C型肝炎対策の強化などについて質問しました。

松尾孝議員の質問と答弁の大要は、こちらです。