11日 本会議一般質問始まる 西脇いく子議員 加味根史朗議員が 一般質問
2004/06/11 更新
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11日、6月定例会本会議質問は三日目となり、一般質問が始まりました。6人が質問に立ちましたが、日本共産党からは、西脇いく子議員と加味根史朗議員が一般質問をおこないました。
西脇いくこ議員は、最初に府が宇治児童相談所で行なっている「安心子育てテレホン相談」を9月末で廃止しようとしている問題について質問。長崎県佐世保の小学校での事件など、子どもを取り巻く問題が深刻になっているなかで、廃止を強行しようとしている府の姿勢を厳しく批判しました。
また、学校給食で地元産生産物を活用する「地産地消」を推進させるために、府の体制を強化することを強く求めました。最後に、BSEに関連して、全頭検査を実施せず米国産牛肉の輸入を再開しようとしている問題をとりあげ、府知事の考えをただしました。
加味根史朗議員は、地元のダイヤモンドシティをはじめとした大型店の進出が地元の商店街に大きな影響を与えていることを示し、府下の各地でも同様の事態が進んでいる問題をとりあげ、ルール作りと府の規制の努力を要求するとともに小売商業を振興させるための支援策を強く要求しました。
また、丹波町下山地区で起こっている家畜排泄物の処理の問題と下山グリーンハイツの水道問題を取り上げ、府の対処を求めました。
最後に鳥インフルエンザ問題についてとりあげ、関係者の努力に敬意を表するとともに、再発防止の取り組みと30キロ圏外の生産者の支援対策と損失補てん、防鳥網への助成、融資対策、小売りなどの流通関係、焼き鳥店等の営業店の風評被害への補償問題などを取り上げました。