6月議会最終日 党府議団は「イラクからの自衛隊の撤退を求める意見書」「アメリカ産牛肉の輸入再開に関する意見書」など４意見書を提案 本庄孝夫議員が討論に立つ
2004/06/22 更新
[ トピック ]
この記事は 2 分で読めます。
２２日、６月議会最終本会議が開かれました。党議員団は、提案された１２議案のうち、「老年者控除の廃止」が含まれている「府税条例に関する条例の一部改正」と大企業本位の減税が含まれている府税条例の一部改正の専決処分の２議案に反対し、他の１０議案には賛成しました。
意見書の討論には、本庄孝夫議員が立ち、党議員団が提案した以下の４意見書案と他会派が提案した４意見書案に賛成しましたが、民主・府民連合が提案した「イラクの真の安定・復興を求める意見書案」には反対しました。これは「(自衛隊派遣に)新たな法整備を求める」ものであり、憲法違反の疑いがあるためです。
党議員団が提案した意見書案は
「イラクからの自衛隊の撤退を求める意見書」
「アメリカ産牛肉の輸入再開に関する意見書」
「介護保険・介護予防対策の充実を求める意見書」
「WTO農業交渉に関する意見書」
なお、党提案の意見書はすべて否決されました。