京都府射撃場(京北町)の鉛汚染問題を調査 対応の強化を求める
2004/07/20 更新
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7月13日、加味根史朗議員と山内佳子議員が、京都府射撃場(京北町細野)の調査に入りました。 これは、射撃場で使用している鉛の散弾のため、調整池から流れ出る水から、基準を上回る鉛が検出されたことが発表され、不安の声が広がっているためです。
両議員は、府当局者の説明を受けたあと、ブルーシートが一面に張られた場内に入り、散弾が食い込んでいる岩盤や地面を調査し、鉛汚染の除去策と対応を求めました。今回の調査で、鉛が相当大量に射撃場内に残されていること、汚染除去のためには、場内の壁面や平地の土も入れ替える必要があり、長期にわたる作業とばく大な費用が考えられるということが判明しました。(千葉県では、同様の問題で23億円かかったようです)
党議員団は、地元の住民の方々の要望をよく聞くとともに、汚染の経過を明らかにし、府が責任を持って、一刻も早い鉛汚染の除去を進めることを求めて、議会でもとりあげていく予定です。
写真は、散弾が食い込んでいる岩盤を調査する 加味根議員、山内議員