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美浜原発、高浜原発に立ち入り調査

2004/08/30 更新
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 五人が死亡した関西電力美浜原発3号機事故をうけ、日本共産党府会議員団は30日、井上哲士参議院議員とともに福井県美浜町の同原発を調査し、原因の究明と再発防止への対策を強く要望しました。また、続いて同様の配管を用いている同県高浜町の高浜原発2号機(停止中)にも立ち入り調査し、安全管理体制の強化を求めました。調査には、松尾孝、光永敦彦、本庄孝夫の各府会議員が参加しました。


 美浜原発では、警察の現場検証中という理由で3号機への立ち入りを認められず、運転停止中の2号機タービン建屋内に立ち入り、当該部分を調査。配管内部の肉厚の調査方法などについて説明を受けました。
 調査後、小鍛治所長らと懇談し、検査・管理体制の強化や周辺自治体への連絡体制の強化などを要求しました。