京都府警不正経理疑惑で知事と警察本部長に申し入れ
2004/10/14 更新
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日本共産党京都府会議員団は、14日、府警不正経理疑惑にかかわって、府知事と府警本部長に申し入れを行ないました。申し入れには、新井進、梅木紀秀、前窪義由紀府会議員が参加しました。
このうち、府警本部に対しては「先の9月議会において、府警本部から『旅費一括管理』に関する内部調査の結果について、『不正請求、不正流用はない』との報告があった。しかし、なんら具体的証拠となる情報の公開はなく、警察常任委員会での審議等を通じても、疑惑は解明されるどころか、深まるばかりであった。さらに、捜査報償費についても、答弁に重大な食い違いが生じるなど、真相究明への警察本部の姿勢を疑わせる事態となっている。税金の使途をめぐって『不正があったのではないか』との疑惑を払拭し、警察への府民の信頼を回復するためにも、次のとおり、情報の公開と真相究明を求めるものである。」として、六点に渡って具体的に要求しています。
また、府知事に対しては、同様に「知事の全面的な真相解明への最大限の努力と権限の行使を求めるものである。」として、三点に渡って要求しています。
申し入れには、それぞれ、警察本部西村参事官、竹内府出納長らが応対しました。
さらに、府会議員団は、この件について、府庁内で記者会見を行ないました。