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台風23号府内で甚大な被害  府議団ただちに現地調査と激励に

2004/10/21 更新
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拡大 10月20日上陸した台風23号は、京都府内でも甚大な被害を及ぼしました。特に府内北部では、死者や行方不明者、土砂崩れによる家屋の倒壊や道路の寸断など大変な事態が広がっています。


 府議団は、20日深夜から被害の調査と対策の活動に着手。21日早朝には松尾孝団長、新井進幹事長、前窪義由紀副幹事長、久守一敏建設委員が大西鉄也衆議院近畿ブロック国会議員事務所京都分室長とともに府内北部の被害状況の調査に入りました。
 
 道路が寸断されている中でしたが、他府県経由などルートを工夫しながら福知山市、加悦町、宮津市、舞鶴市などに入り、被害の状況とみなさんの声をお聞きし、災害復旧に奮闘されている自治体職員などを激励しました。


 福知山市の由良川溢水現場から加悦町にまわった松尾団長らは、浸水した町役場や床上浸水した家屋を訪問、被害の状況と要望を聞き取りました。

 さらに、2名の死者が出た宮津市滝場の土砂崩れ現場を調査、近隣の要求を聞きました。宮津市では、大量の床上浸水家屋が発生した旧市内部を調査、丹後土木事務所と宮津市役所で激励と調査をおこないました。

 舞鶴市の調査にあたった新井幹事長らは、党の舞鶴市議団とともに真名井、大森海岸、魚屋、引土、八幡をまわりました。

 党府議団は、引き続き被害調査を急ぐとともに、一刻も早い復旧のため特別の体制をとっており、引き続きホームページで状況をお知らせしていく予定です。