道路や河川、農業や林業に台風被害の大きな爪あと 党議員団 日吉町を調査
2004/11/01 更新
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10月31日、原田完議員と山内よし子議員が日吉町の台風被害の調査に入りました。船越嘉次、前田定夫日吉町議とともに町内をまわり、被害と復旧の状況をみるとともに、町民のみなさんの要求を聞き取りました。
被害発生からすでに10日になりますが、復旧は難航しています。府道園部平屋線や日吉美山線では路肩の損壊による片道通行が続き、町内各地で町道の通行が不能になっています。護岸の損壊により流失の危険性のある家屋も見られ、一刻も早い復旧が求められています。
五ヶ荘小学校では、運動場全面に泥が流れ込み使用不能に状況になっています。町営住宅では多くが床上浸水になり、住民の方から浸水の状況と復旧の要望を聞きました。
農業被害も深刻です。農地に流れ込んだ土砂や岩石の撤去、ビニールハウスの損壊の片付けなどようやく始まったばかりです。
町は臨時議会を開き緊急の復旧予算を提案する予定ですが、年間予算の一割に上る4億5千万円を提案予定ですが、被害はさらに広がる見通しであり、国や府の大規模な支援が求められています。
写真は府道の損壊現場と泥に埋まった五ヶ荘小学校の運動場