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連日の決算委員会書面審査で、緊急の支援策と住宅再建の公的支援策を要望

2004/11/06 更新
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 日本共産党府会議員団は、開会中の決算特別委員会書面審査で、台風23号被災対策について、この間の現地調査や被災者等からの聞き取りにもとづいて、各部局毎に質問をおこない、緊急の支援策と住宅再建の公的支援策を求めました。


 10月29日の教育委員会書面審査では、島田敬子議員が、質問の冒頭に、?ゴミ置き場となっているグラウンドや校庭からのゴミの早急な撤去、?がけ崩れによりスクールバスの通行が不能となった通学路などの緊急点検と児童・生徒の安全対策、?被災した児童・生徒と家庭への支援を強めるため、スクールカウンセラーの配置、教科書や学用品などの確保、被災家庭に対する高校の授業料減免、などを要望しました。

 11月1日の企画環境部書面審査では、新井進議員が、ゴミ処理の問題と住宅再建の問題をとり上げて質問。大量に発生しているゴミの処理は、被災地の緊急の課題であり解決が求められていると要望。答弁に立った企画環境部長は、総量が2市1町で2万トンに及び、近隣自治体や事務組合の応援を得て早急に解決したいと答弁しました。
また、被災地域の高齢者率が高く、自力で住宅再建が困難であることを指摘し、住宅再建がポイントであり、府の住宅再建の施策を強く要求しました。

 11月4日の保健福祉部書面審査では、新井議員が、被災者の健康管理と保健所のバックアップ体制の強化、災害救助方にもとづく日常生活必需品の給与・貸与や土砂などが住宅に入って生活できない場合の緊急措置などについて質問しました。

保健福祉部書面審査での新井議員の質問と答弁の大要は、こちらです。

 11月5日の農林水産部書面審査では、新井議員は、100億円をこえる大きな被害が生まれている農林水産関係の台風被害と対策について質問。倒壊したビニールハウスの再建、倒木の処理、定置網・漁船の被害対策などについて要望しました。

農林水産部書面審査での新井議員の質問と答弁の大要は、こちらです。