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京北町長の汚職による逮捕と京都予防医学センター問題について、団長談話を発表

2005/01/31 更新
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拡大 京北町長の汚職による逮捕と京都予防医学センター問題について、日本共産党府議団は、1月31日、松尾孝団長の談話を発表し、保健福祉部に申し入れを行いました。この申し入れには、松尾孝団長と光永敦彦府議、西脇郁子府議が参加し、地上進保健福祉部長、和田健保健福祉部次長が応対しました。


 団長談話の全文は、次のとおりです。

京北町長の汚職による逮捕と京都予防医学センター問題について(談話)

2005年1月31日
日本共産党京都府議会議員団
団長 松尾 孝

1)京北町の石浦町長が、健康診断を委託している財団法人・京都予防医学センターの事務局長から150万円のわいろを受け取った収賄容疑で逮捕され、同町長の辞職願が28日の臨時町議会で受理された。
 住民の信託を受けた自治体の首長が、事業委託に関わって金品を受け取るなどということは、断じて許されない犯罪であり、わが党議員団は、このような行為を厳しく糾弾するとともに、真相を徹底的に解明し、府民の前に明らかにするよう、関係当局に強く求めるものである。

2)京都予防医学センターは、山田知事や桝本京都市長が顧問、佐村副知事や松井京都市副市長が副会長を務め、府保健福祉部長が常任理事に名前を連ねるとともに、公益法人として府民の健康維持に大きく関わっており、京都府の監督責任が厳しく問われている。
 とりわけ、府保健福祉部長は常任理事としての職責にありながら、マスコミに対し「事務は事務局長に任せており、事実関係が分からない」などと傍観者的態度を表明しているが、これは無責任のそしりを免れない。

 わが党議員団は、京都府が真相解明に力をつくすとともに、職責に関わる経過を明らかにするよう強く求めるものである。