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予算委書面審査から(2)  地球温暖化防止対策 京都府は温室効果ガスの発生量を95年以来調査せず

2005/03/03 更新
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拡大 京都議定書が発効しましたが、京都府が1995年以来10年間も、温室効果ガスの排出量の実態さえ調査していないことが明らかになりました。


 2月28日の企画環境部の書面審査では、環境政策監が「大まかにどんな傾向かを簡単に推計しているのが実情」と苦しい弁明。

 松尾孝議員は、「現状の把握さえせずにこれまで来ているのは、府の姿勢の反映であり、怠慢。京都議定書の名が泣いている」と厳しく指摘しました。そして、大規模事業所や産業・運輸などの排出抑制対策などを含め、府をあげた取組みとなるよう責任を果たすべきと迫りました。