予算委書面審査から(3) PFI事業について「議会の審議を保障できるよう報告し、資料を提供せよ」
2005/03/04 更新
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2月28日の出納管理局書面審査で梅木紀秀議員は、本年度から府の事業に導入されたPFI手法について質問しました。
PFI事業は、これまで地元中小企業に発注されてきた工事が大手に集中するなど、問題の大きい事業です。
梅木議員は、舞鶴市の府営常団地建て替え事業へのPFI事業導入が、議会に詳細が何ら示されないまま決定され、進められていることを指摘。「事業者」と「金額」を議決するだけでは議会軽視であり、付帯事業の内容、導入の効果について、本当に効果的かどうかを十分に議会として検討できるようにすべきだと求めました。
出納管理局長は、「十分対応できるよう、議会に報告したい」と答弁しました。