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予算委書面審査から(4) 高の原駅前へのイオン進出など超大型スーパーの出店問題を追及

2005/03/04 更新
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拡大 3月1日の商工部書面審査で加味根史朗議員は、異常な規模で出店が予定されている大型店の出店に関連し、府の姿勢を追及しました。


 近鉄高の原駅前に出店を予定しているイオンは4万2200m2。宇治以南の出店予定店舗の総売り場面積は14万m2にもなり、既存大型店の床面積の半分程度がこの1~2年で一気に出店を予定していることを明らかにしました。その上で、イオンの出店については、地元は医療施設の充実や渋滞の解消を求めており、大型店の出店を求める声がないことを、木津町のアンケート調査結果で示し、誘致した家主である「株式会社学研都市センター」の出資者である府として、イオン出店計画の見直しを求めるべきだと求めました。

 加味根議員は、この他、伝統産業振興条例の制定に関連し、産業に従事する職人さんなどの現状と要望を府として調査するとともに、条例には伝統産業振興予算の拡大につながる内容を盛り込むべきだと求めました。