予算委書面審査から(5) アメリカの圧力に屈せず、BSE全頭検査の姿勢貫けと継続を要請
2005/03/07 更新
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3月2日の農林水産部書面審査で、BSEに関連し、アメリカが牛肉の輸入再開へ圧力を高めている中、先の国会審議では、農水大臣が「全頭検査は日本の常識かもしれないが、世界の常識ではない」と答弁しました。
西脇郁子議員は、日本は、アメリカの圧力に絶対に屈してはいけないとした上で、昨年の決算特別委員会で農林水産部長が、国が中止しても「京都府とし継続する」と答弁したが、現在もそれは変わらないのかと府の姿勢をただしました。これに対し、農林水産部長は、「(決算委員会では)消費者の不安がある以上、それはやるべきだと言うことでお答えさせて頂いた。状況が変わっていない以上、(府として全頭検査の継続は)当然やるべきだと思っている」と、答弁しました。