税金のムダ遣いやめて、府民の暮らし守る役割はたせ 梅木議員が総括質疑で知事に迫る
2005/03/18 更新
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3月18日に行われた予算特別委員会・知事総括質疑で、日本共産党の梅木紀秀議員は、府民の暮らしの実態から税金の使い方を考えよと知事に鋭く迫りました。
梅木議員は、国や京都市の負担増計画が府民の暮らしを直撃する実態をパネルも示して告発。企業進出・増設への補助金を上限20億円に増額する一方、伝統・地場産業支援が総額2億2000万円に減額されたことを批判。「なぜ、体力のある大企業を応援するのか」「支援すぺきは、中小企業、伝統・地場産業ではないか」と迫りました。
そして、20年間に数十億円を府が肩代わりする同和奨学金返還や58世帯に8000万円もの府の補助金を使う同和浴場改築、77億円の畑川ダム建設事業などの中止を要求。「税金のムダ遣いをやめて、府民の暮らしを守る役割を示せ」と知事の姿勢をただしました。