介護保険「見直し」問題を考えるシンポジウムで島田議員が報告
2005/03/19 更新
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3月22日からの国会審議スタートを前にして、3月19日夜、日本共産党京都府委員会主催で介護保険「見直し」問題を考えるシンポジウムが開かれました。
このシンポジウムに、党府議団からは島田敬子議員が参加し、介護保険問題についての府議会の論戦の特徴について報告しました。
シンポジウムでは、日本共産党政策委員会・社会保障対策委員の榛田敦行氏が「介護保険の大改悪を許さないために」と題して、「介護保険見直し法案」の問題点を分かりやすく報告。ホームヘルパーの三輪道子さんが、ヘルパーとしての現場からの問題提起を行ったあと、府議団、京都市議団から、議会での論戦について報告しました。
約70名の参加者からは、「今回の見直し案は、利用者本位の見直し案となっていない」「施設長らは、『こんな制度の変化についていけない』と怒っている」「介護認定の見直しも、運動の柱の一つにすえるべきではないか」「実際に機能する介護保険の相談窓口をつくってほしい」「具体的な事例にもとづく黒書づくりの運動が大切ではないか」など、生々しい実態や要望・意見があいついで出され、まもなく始まる国会審議に向けて、大改悪を許さない取組みを強化していくことを確認しあいました。