たたかいはこれから…「京都府市政報告・要求交流集会」に150名が参加
2005/03/30 更新
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29日夜、「京都府市政報告・要求交流集会」が開かれ、約150名の府市民が参加しました。この集会は、自治体要求連絡会と日本共産党府会議員団、京都市会議員団の3者が共催したもの。
集会は、自治体要求連絡会・椿原孝さんの開会挨拶の後、新井進・府議団幹事長、井坂博文・市議団副団長が、それぞれ閉会した05年予算議会のたたかいと特徴について報告を行いました。
新井府議団幹事長は、同日発表した団長談話「2月定例議会を終えて」にそって報告。「行政、警察、学校」も「経営」の観点から進めようとする山田知事の姿勢を厳しく批判、不公正な同和行政の復活を進めようとしていることも報告し、府政の改革を強く訴えました。
この後、9つの団体が発言。2月議会に向けたたたかいの経験や、くらしと平和を守る活動、各分野からの要求運動などを交流しました。「くらし・福祉を守れ!」とたたかいぬいた各団体の発言はいずれも元気。「予算は通ったが、たたかいはこれから」「知事選勝利へがんばろう」との決意がみなぎる集会となりました。
閉会挨拶にたった佐井惇府職労委員長は、「自治体の『経営化』という考えは、住民は『顧客』という考え」「この本質は住民自治の基本を捨て去るもの」「来春の知事選で住民自治を取り戻そう」と訴えました。