舞鶴市で国政・府政・市政報告会 梅木副団長・本庄議員が参加
2005/04/12 更新
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新年度の予算を決定した予算議会が終わりました。府会議員団は、いま、各市町村の議員団とともに「議会報告会」にいっせいに取り組んでいます。
11日夜、舞鶴市でも党舞鶴市議団と共催で議会報告会が行われ、労組や各団体・個人30名が参加、吉田さゆみ党5区代表も出席し報告しました。
吉田さゆみさんは、「二大政党」による大増税や介護保険など社会保障の大改悪、憲法改悪の企てなど、国会の動きをリアルに報告しました。特に、介護保険改悪では、訪問した各施設から出ている「現場を知らぬ改悪。介護保険を返上したいほど」「負担が増え、利用できなくなる」などの声を紹介、悪政ごり押しを許さぬたたかいを呼びかけました。
府議団からは、梅木紀秀副団長、本庄孝夫議員が参加。梅木議員が予算議会の特徴を報告。ムダな公共事業を放置し、府民に冷たく大企業に手厚いこと、同和行政の実質復活につながる内容など、予算の問題点を厳しく指摘しました。また、「経営」の観点を府立学校にまで導入し、高校つぶしを狙っていることなども報告。たたかいを呼びかけました。
舞鶴市議団からは、近藤一真団長、尾崎裕史、伊田悦子議員が参加。ゴミ袋の有料化、市民病院問題、舞鶴港へのイージス艦入港問題などを報告しました。
参加者からは、生活交通バス、台風23号被害の復旧の遅れや鳥獣被害問題など切実な声が出されるとともに、府の広域振興局移行にともない、地域の実情が届かなくなっていることが指摘されました。
府議団は、府内全域で議会報告会を順次開催していく予定です。