大粒な「降ひょう」で、野菜などに被害 成宮まり子4区代表、松尾孝府議、町議・農業委員らが調査、農家を激励
2005/06/05 更新
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4日午後3時すぎ、右京区や亀岡市、船井郡西部周辺に雷雨とともにひょうが降り、直径3センチ余の大粒のひょうが降った亀岡市や園部町の一部では、カボチャ、なすなど、露地栽培の野菜を中心に農作物に被害がでました。
各地の日本共産党議員、農業委員は、ただちに被害の調査を行うとともに、翌5日午前には、成宮まり子党京都4区代表、松尾孝党府議団長が園部町を訪れ、野村健農業委員・党町議、大西一三町議らとともに調査、被害農家を激励しました。
園部町では、自身が被害にあった大西一三町議が、「これだけ大粒のひょうは、私も初めて。鹿による農作物の被害が深刻となっている所に、ダブルパンチです」と被害状況を説明。
現地調査の結果、路地栽培のなす、万願寺とうがらし、トマト、じゃがいも、かぼちゃ、丹波黒等の新芽や茎が軒並み折れ、葉も多くがたたき落とされて回復不能となり、大幅な収量減が懸念される状況であること、また、収穫前の小麦の穂も多くが折れ、一部のビニールハウスでは、多数の穴が開いていることが明らかになりました。
亀岡市の山木潤一市議団長の調査では、同市でも同様の被害が発生しており、府議団と関係市町議員団では、被害実態の掌握を急ぎ、必要な対策を求めることにしています。
写真(左)は、百円玉より大きい「ひょう」
写真(右)は、被害を調査する左から野村健園部町議・農業委員、成宮まり子京都4区代表、松尾孝府議団長、大西一三園部町議