前窪義由紀議員が一般質問、淀川水系ダム問題、JRの安全対策などを質問
2005/07/01 更新
[ トピック ]
この記事は 2 分で読めます。
前窪義由紀議員は、7月1日、一般質問に立ち、淀川水系のダム問題やJRの安全対策などについて質問し、知事の姿勢をただしました。
前窪議員は、淀川水系のダム計画に関して、国土交通省が大戸川ダムの建設中止や丹生ダムの規模縮小の方針を示したことにもふれ、「過大な水需要予測をさらに見直せば、水利権を放棄できる」と主張。治水、景観・環境の面からも、ダム建設中心を改め、河川改修などを急ぐべきだと迫りました。
また、JR福知山線の脱線事故に関連して、府議団としての現地調査結果をふまえて、府内路線の安全対策をとるよう求めました。これに対し理事者は、「府として、(JR西日本)の安全性向上計画や緊急整備計画を点検し、府民の安心・安全を確保する立場から、必要なことは改めて求めていく」と答弁しました。
他に前窪議員は、鋼鉄製橋梁工事の談合事件、学校の安全対策について質問しました。