最終本会議で、原田完議員が「意見書案についての討論」
2005/07/08 更新
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8日の最終本会議では、原田完議員が「意見書案についての討論」に立ちました。
原田議員は、政府税制調査会が示したサラリーマン世帯への大増税計画は、家計と経済に大きな打撃を与え、深刻な少子化傾向にいっそうの拍車をかけるものと指摘し、大増税を実施しないよう国に求める意見書案への賛同を求めました。
また、京滋バイパスの完成により第二名神高速道路建設の必要性はなくなった上、1kmあたり300億円の巨費を投入して、関係自治体に多額の負担を強いるものと指摘し、第二名神の整備促進を求める意見書案に反対を表明しました。
採決の結果、日本共産党議員団が提案した「サラリーマン世帯への大増税を実施しないことを求める意見書案」は、与党4会派の反対で否決され、与党4会派提案の「第二名神高速道路及び京都縦貫自動車道の整備促進に関する意見書案」は、賛成多数(共産党は反対)で可決されました。
また、全会派提案の「都道府県議会制度の充実強化に関する意見書案」が可決されました。