6月定例府議会の報告会を開催し、府政の現状と運動について活発に討論 「終えて談話」を発表
2005/07/13 更新
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日本共産党府会議員団は、7月13日、自治体要求連絡会との共催で、6月定例府議会報告会・要求交流集会を開き、30人余りが参加しました。
報告会では、松尾孝府議団長の開会あいさつの後、新井進府議団幹事長が、「6月定例会を終えて(談話)」にそって、6月定例府議会の特徴と府議団の論戦について詳しく報告。府政を「経営体」に変え、洛東病院廃止に続いて、高校つぶしなどをすすめる山田府政を批判しました。その後、山内よし子府議が、初めての代表質問に立っての感想と今後の決意を報告しました。
報告の後、参加者から「高校つぶしの計画は、議会軽視もはなはだしい」「『民間=善、官=悪』という攻撃と正面からたたかうことが必要」「伝統産業振興条例(案)が、一部企業のための条例となる危惧を感じる」「形だけのパブリック・コメントで『府民の意見を聞いた』という手法は大変危険だ」などの発言がありました。また、アスベスト問題や教科書採択問題、国民保護計画の問題などで要望や質問も出され、出席していた府会議員がこれに答えました。
最後に、新井幹事長が「討論のまとめ」を行い、府民の世論と運動が行政を動かしていることに確信をもって、当面、9月府議会に向けて、大きな運動を広げようとよびかけました。