アスベスト(石綿)対策で、知事にたいし「緊急の申し入れ」
2005/07/15 更新
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日本共産党府議団は、15日、府知事にたいし「アスベスト(石綿)対策に関する緊急申し入れ」を行い、申し入れには、光永府議、島田府議、加味根府議が参加しました。
「申し入れ」では、「本府では、建設作業従事者における中皮腫による死亡例や労災認定者もでており、建築物解体作業現場などに従事する労働者や家族のあいだでも不安が広がっている」と指摘。「緊急要求事項」として、アスベスト問題庁内連絡会議の機能強化と対策の抜本的強化、緊急実態調査と被害防止対策、健康被害等の「府民相談窓口」設置、作業従事者の健康管理と被害者発生防止への万全の対策、公共施設、学校施設における石綿製品の使用実態の再調査と完全撤去の徹底等を申し入れました。
対応した藤城企画環境部長は、「近々に府として相談窓口を設置する」「この問題は放置できない問題であり、対応を検討したい」などと回答しました。