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JRの安全対策や設備改善を!…日本共産党が京都支社に申し入れ

2005/07/19 更新
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拡大  日本共産党京都府委員会と京都府会議員団は19日、JRの安全対策や設備の改善を求めてJR西日本京都支社に申し入れをおこないました。この申し入れには、穀田恵二衆議院議員(代理・秘書)、石村かず子衆院3区代表、矢口まさあき衆院6区代表、松尾孝府議団長、前窪義由紀副幹事長、本庄孝夫、加味根史朗の各府会議員、京都市会議員、長岡京市会議員、宇治市会議員ら13名が参加しました。


 申し入れの内容は、(1)安全対策全般、(2)緊急の改善要求、(3)バリアフリー化、(4)騒音・振動対策など四つの柱。うち緊急改善要求は、「長岡京駅ホームの転落防止柵の設置」「同志社前駅のホーム延長と拡幅」「六地蔵駅・小倉駅の転落感知マットなど転落時の緊急対応」など、7項目の具体的な内容でした。

 交渉の中で安全対策では、「『安全性向上計画』にもとづいて努力をしている所」「ATSの設置については全体で1200ヶ所。制限速度の差が30キロ以上ある地点に設置」「京都支社管内で何ヶ所かはわからない」との回答でした。個々に聞くと、奈良線で9ヶ所、東海道線(米原~神戸)で18ヶ所などなど明らかにしました。

 また長岡京駅や六地蔵駅・小倉駅などでのホームの安全対策、転落事故対策などについて突っ込んだ議論が交わされ、「長岡京駅の転落防止柵の設置は重要な検討課題と認識している」、「転落した時ホームへ上るステップや非常通報ボタンの設置についても、基準駅のみならず必要な駅についても今後検討していく」などの約束を得ることができました。