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島田敬子議員、久守一敏議員が一般質問に立ち、がん対策、介護保険問題、アスベスト対策などについて府民要望の実現を迫る

2005/09/29 更新
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 府議会の一般質問が29日から始まり、日本共産党府議団から、島田敬子議員、久守一敏議員が質問に立ちました。


 島田敬子議員は、がん対策について、「地域がん診療拠点病院」整備の促進、院内がん登録・地域がん登録システムの構築、早期発見のためのがん検診受診率の改善などを求めました。また、介護保険法改定に伴う緊急課題について、ホテルコスト導入で大幅負担増となる利用者や施設関係者の声をふまえ、府としての実態調査の実施などを求めました。理事者からは「必要な介護を受けられないということがあってはならない」との答弁があり、島田議員は、重ねて府としての負担軽減措置を強く要望しました。

 久守一敏議員は、府民の命・健康にとって緊急の課題であるアスベスト問題について質問。アスベストによる健康被害対策、アスベスト条例によって対象が拡大される解体工事、飛散を抑えるための緊急工事の営業への影響などについて府の対応をただし、関係者の不安の声に応えるべきと迫りました。これに対し、理事者から「個人で建設業に従事する方も特別健診の対象にする」「特別健診の受診者が多くなった場合には、予算も含め適切に対応していく」との前向きの答弁がありました。

島田議員の質問と答弁の大要は、こちらです。

久守議員の質問と答弁の大要は、こちらです。