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予算委員会知事総括質疑  梅木紀秀議員

2006/03/05 更新
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拡大 梅木紀秀京都府議は三日、府議会予算特別委員会で知事総括質疑に立ち、青年の雇用、耐震強度偽装、フェロシルト問題などについて追及しました。


府は一社につき最高二十億円の補助金を出し、企業誘致を進めています。梅木議員は「補助金を出して誘致するなら常用雇用を一定割合義務付けるべきではないか」と提案。山田啓二知事は「そこまで義務付けて企業がこなかったらどうする」と声を荒らげました。
梅木議員は「新京都雇用創出・就業支援計画」の中に「常用雇用三万人」をめぎす計画があることを指摘。「計画の意味がない。補助金を出しながら青年の不安定雇用やむなしという立場では日本の未来も、青年の未来も開けない」と批判し
ました。

北部地域の雇用問題も深刻です。梅木議員が、舞鶴、宮津・与謝、京丹後に企業を何社誘致できたか問うと、知事は答えられず、府商工部長が.「昭和五十七年以降は丹後で三十二…」などと答弁。梅木議員は「古い資料を持ち出してきましたが、平成十三年以降はゼロ。この地域にこそ京都府の支援が必要。ごまかすな」と批判しました。

舞鶴の日本海精錬の大気と排水と土壌の鉛汚染の間題では、一月の土壌調査の結果をなぜ公表しないのか追及しました。

 梅木議員の質問と答弁の大要はこちらへ