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長岡京市での幼児の虐待死事件で府会議員団が知事に原因究明、再発防止の緊急申し入れ

2006/10/25 更新
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拡大 京都府長岡京市で起こった、3歳児の虐待死事件について、日本共産党京都府議会議員団(松尾孝団長 12名)は、10月25日午後、京都府知事に対し、原因究明と再発防止等について申し入れを行ないました。

 今回の事件では、保護者からの児童への虐待が繰り返され死亡する事件が、京都でも起こったことに、多くの府民が心を痛めています。同時に、民生児童委員らからの複数回にわたる通報にもかかわらず、京都府の児童相談所が、子どもの身体状況などを直接確認することをせず、結果として児童の生命を救えなかったことに対し、疑問と批判が投げかけられています。
 申し入れは、今回の事件を受け、京都府が徹底的に原因を究明し、再発防止のために万全を講じること、府が現在掌握している虐待情報について、現場確認も含め調査を行ない対処すること、急増する虐待事案等に対応するための体制を確立すること等を求めて行なったものです。申し入れは、松尾孝団長の他、島田敬子、加味根史朗、光永敦彦、本庄孝夫、西脇郁子の各府会議員と皆川朋枝党乙訓子育てネット代表が行ないました。
 対応した、小石原範和副知事は、「対処に甘さがあった、検証していきたい。申し入れの内容については、知事、関係部局に伝える」旨、答えました。

申し入れの全文は、こちらです。