躍進大集会に8000名。2大選挙勝利決意固めあう
いっせい地方選挙・参議院選挙での勝利を目指す「日本共産党躍進大集会」が16日夜、府立体育館で開かれ約8000人の府民が参加しました。
府議予定候補26人、市町議予定候補59人と、参院選の井上さとし・成宮まり子両予定候補が登壇。府議予定候補を代表して新井進府議団幹事長が決意を表明、参加の皆さんから、大きな激励の拍手を頂きました。
訴えを行った、志位和夫党委員長は「京都から2大選挙勝利への大きな波をつくりだしてほしい」と切りだした志位氏は、格差と貧困、憲法と平和の問題などをとりあげ、自公の悪政を批判。さらに自公との対決軸を持たない民主党の実態を紹介し、「どの問題でも、正面から悪政の根源をつく追及をしているのは日本共産党だけ」
いっせい地方選挙の焦点は「自公民『オール与党』か、日本共産党かの選択だ」と指摘。▽福祉の心を持つのはどの党か▽税金の無駄づかいや不正・腐敗をただせるのはどの党か、2つのモノサシで選んでほしいと訴えました。
「オール与党」の京都府政・市政は国保料値上げ、払えない人から国保証取り上げや、生活保護の老齢加算や母子加算の削減、歳末見舞金を廃止し、生活をいっそう苦しくしている実態を告発。一方で、京都市内高速道路や畑川ダム、舞鶴和田ふ頭など、ムダな大型公共事業に税金を使い続けていると批判しました。
こうしたもとで京都では日本共産党が暮らし、命、福祉、雇用を守るために大きな実績をあげているとして、 志位氏は、子どもの医療費助成制度の拡充や青年雇用問題で京都は全国初の自治体の正規雇用の拡大への援助が実施されることなどを紹介。また、木津川右岸サッカースタジアムや南丹ダム建設ストップなど、1500億円もの税金の無駄づかいを廃止・縮小させた同党の役割を強調。2大選挙で日本共産党の躍進を呼びかけました。
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集会では真鍋宗平大山崎町長が、「住民の願いを生かした政治を」と訴え、向日市長選の杉本たけし候補が紹介されました。